力強さと美しさ。そして温かみも

趣味が読書の方、必見です。

花崗岩の一種である「庵治石」を素材として採用したブックエンド。

元々1つの石だったもの2つに割り、本に接する面と底面は本や設置面を傷めないように研ぎの加工を施されています。

他に類を見ない独特の存在感が生活のアクセントになりつつも、これが不思議とお部屋に馴染むんですよね。

底面には研ぎの加工のほか、四方の隅にゴムバンパーが付いています。

3キロという重量も相まって、ちょっとした衝撃では簡単に動かないようになっていますので、棚やラックに置く際も安心してご利用が出来ます。

文庫本を挟むとこんな感じ。ちょうど高さがぴったりくらいですね。

もちろん参考書や雑誌なども。本屋さんみたいに面陳でお気に入りの本を置くのも良いですね。

大きくて重ためな画集なんかも、問題なくレイアウトできます。

現代の私たちの住空間において、木や植物は身近な存在として定着しているかと思いますが、石はそうでもないですよね。

しかしながら外に出れば当たり前のように存在し、木や植物同様に非常に身近な存在。固くゴツゴツとしていますが、人工物にはないどこか温かみを感じます。

また、こちらの商品には専用箱が付いています。

ご自宅用にはもちろん、贈り物としても唯一無二なのでぜひおすすめです。

AJI PROJECT（アジプロジェクト）

「暮らしに寄り添う庵治石プロダクト」をコンセプトにしたブランド。

香川県高松市の東部に位置する牟礼町と庵治町。その2つの町に跨る五剣山の山麓から庵治石は採掘されます。

庵治石は花崗岩の一種ですが、その中でも成分の結晶が細かくて結びつきが強く、水晶と同等の硬さで風化にも強いのが特徴です。

また、青みを帯びた色合いに黒雲母が入る表情から「青御影石」とも呼ばれることがあります。

庵治石が形成されたのは8,000万年～9,000万年前、地表に現れたのは2,000万年前とされています。人類が誕生する遥か前から庵治石は存在しているのです。

この稀有な素材を扱うには高い技術が求められ、採掘から加工に至る全ての工程において、熟練の職人が自然の風合いを壊さず、1点1点丁寧に製作を行っています。